『ハードコンタクトの説明』カテゴリーの投稿一覧
酸素透過性
酸素透過性とはそのコンタクトレンズが酸素を通す素材であるか否かを示した言葉です。つまり酸素透過性ハードコンタクトとは酸素を通す素材で作られたハードコンタクトと言うことになります。 酸素透過性を表現するときによくつかわれる…続きを読む
スティープBC(スティープベースカーブ)
ハードコンタクトを購入する際にはその人その人の黒目のカーブに合わせたレンズを購入しなくてはなりません。そのカーブの度合いを数値化したものをBC(ベースカーブ)と呼んでいます。日本語で言うと「角膜曲率半径」と言い、単位は「…続きを読む
フラットBC(フラットベースカーブ)
ハードコンタクトを購入する際にはその人その人の黒目のカーブに合わせたレンズを購入しなくてはなりません。そのカーブの度合いを数値化したものをBC(ベースカーブ)と呼んでいます。日本語で言うと「角膜曲率半径」と言い、単位は「…続きを読む
AXIS(アクシス:乱視軸度)
人間の角膜の形状は見た目はまん丸い球面状に見えますが、実際には生理的にラグビーボールを横に置いたような形状をしています。つまり縦のカーブがきつくて、横のカーブが緩やかと言うことです。しかしその差(歪みの度合い)が強い方が…続きを読む
CYL(シリンダー:乱視度数)
CYLとはシリンダーレンズ、つまり乱視度数のことを表しています。通常のハードコンタクトを作成する場合に必要なデーターは、BC(ベースカーブ)、PWR(度数)、DIA(レンズ直径)の3つのデーターですが、乱視矯正用ハードコ…続きを読む
ADD(アディション:加入度数)
ADDとは加入度数を表すもので遠近両用コンタクトのみに表記されているデーターです。遠近両用コンタクトとはいわゆる「老眼」の方が使用するコンタクトですが、「老眼」とは加齢に伴い、目の中の水晶体というレンズの弾力性が失われる…続きを読む
T(ティックネス:中心厚)
T(ティックネス)とは中心厚、つまりコンタクトレンズの厚みのことを表しています。コンタクトレンズの厚みはメーカーさんによって、素材によって、度数によって変化致します。従ってコンタクトレンズを購入する際には不要なデーターで…続きを読む
DIA(ダイアメーター)
DIA(ダイアメーター)とはコンタクトレンズの直径のことを意味しています。メーカーさんによって、あるいはレンズによってはS(サイズ)として表記しているレンズもあります。通常、日本人の成人の黒目の直径はおおよそ11.0mm…続きを読む
PWR(パワー:度数)
PWR(パワー:度数)はみなさんもよく耳にすること言葉だと思います。単位はD(ディオプター)です。ただこの単位自体は記載されていないこともあります(例えば-3.00D⇒-3.00と言うように)。 PWR(度数)は大きく2…続きを読む
EQC(イーキューカーブ)
コンタクトレンズメーカーのレインボーオプチカルの「クレール」、東レの「プレリーナ」は共に遠近両用のハードコンタクトです。 これらの2つのコンタクトレンズの場合、他のハードコンタクトで言うところのBC(ベースカーブ)に該当…続きを読む