『レンチクラールタイプ』カテゴリーの投稿一覧
よく「牛乳瓶の底のようなメガネ」なんて表現を耳に致しますが、このことはメガネだけではなくコンタクトレンズにも当てはまります。ところがレンズの厚み(重量)が増せば増すほどそれに伴い異物感も増してきます。
コンタクトレンズは中央の光学部(度数の入っている部分)とそれを囲む部分(キャリア部)で成り立っていますが、レンチクラールタイプとはそれらの不快感を軽減するためにキャリア部の厚さをコントロールしたレンズなのです。つまりレンズの周辺部を薄く加工することによりレンズを軽量化し、異物感を軽減させる特殊加工なのです。但し、特殊加工ということもあり、各メーカーごとに加工可能なレンズも限られており、且つ金額も2~3000円前後プラスとなるところが多いようです。どの程度の度数から適応になるかの判断は処方の医師により異なるでしょうが、おおよそ+15.00前後でレンチクラールタイプにされる方が多いのではないでしょうか。
ハイサンソα
レインボーオプチカル研究所の「ハイサンソα」は20年以上の歴史のあるロングセラーの酸素透過性ハードコンタクトです。個人差はあるものの、水になじみやすい素材を採用しているために、涙液にレンズ自体もよく馴染むため、乾燥による…続きを読む
ボシュロムEXO2
ボシュロムEXO2はライトブルーの高酸素透過性ハードコンタクトです。 DK値(そのコンタクトレンズがどれくらい酸素を通すかの評価値)は26.3とさほど高くはないものの、その分レンズに汚れが付着しにくく、強度もあるレンズと…続きを読む