『円錐角膜用ハードコンタクト』カテゴリーの投稿一覧
円錐角膜とは、10~20代の若者に発症し、角膜(黒目)の中央部分が円錐状に突出してくる病気です。原因の特定はされていませんが、物がぼやけると言った初期症状から始まり、物がダブって見えたり、歪んで見えたりしてきます。症状が進行してくると角膜不正乱視(角膜表面に凹凸ができる)が強くなるため、メガネでの矯正が困難になり、ハードコンタクトでの矯正が必要になってきます。
ところが通常デザインのハードコンタクトでは、凹凸のある角膜には刺激が強く、また安定感も悪いため、レンズによる傷、充血、ズレ、ハズレなどの不都合が生じてきます。そこで円錐角膜に対応できる特殊なデザインのレンズが必要となります。そのため通常の規格と異なるレンズとなるため、眼科専門医の診察・検査を受診の上、円錐角膜用デザインの取扱メーカーのレンズを選定することになります。
メニコンローズK2 (円錐角膜用)
*****お知らせ***** ニチコンの「ローズKシリーズ」の事業が、2017年6月よりメニコンに移管されました。レンズ規格等の変更はありませんが、今後は「メニコンローズK」として販売されます。 ローズK2は「ローズKイ…続きを読む
シードスーパーHiO2KC (円錐角膜用)
シードスーパーHiO2KC は、スーパーHiO2の円錐角膜用にデザインされた酸素透過性ハードコンタクトです。 視力矯正・装用感・耐久性など、トータルバランスに優れた、目に負担の少ないレンズで、BC(ベースカーブ)、PWR…続きを読む
メニコンZ(E-1デザイン:円錐角膜用)
メニコンZ(E-1)はメニコンZの特性をそのまま生かした「円錐角膜用」対応デザインのレンズです。 円錐角膜は角膜中央部が前方に円錐状に突出してくる病気で、角膜に強い歪みが生じて視力が低下してきます。 中等度まではハードレ…続きを読む