『ハードコンタクトQ&A』カテゴリーの投稿一覧
ここではハードコンタクトを使用する上でよく耳にするお悩みや質問などをご紹介しています。ソフトコンタクトとは素材も形状も根本的に異なるレンズですから、使用していて発生するお悩みやトラブルなども必然的に異なってきます。少しでも参考にしていただければと思います。
検査で測定するたびにデータが変化するのですが?
ハードコンタクトは固い素材で出来ていますので、長期間、長時間ハードコンタクトを装用している人の場合、簡単に言ってしまえば、角膜上にハードコンタクトをのせた跡が付いているのです。ですからその状態で裸眼視力やメガネの検査、B…続きを読む
ハードコンタクトを装用中、夜間の照明が気になるのですが?
ハードコンタクトは大まかに言ってしまえばプラスチックのような素材でできています。プラスチックは水分をはじく性質を持っています。 ハードコンタクトにまだ不慣れな内は涙液も多く分泌されているので、自然と視界はうるみがちになり…続きを読む
ゴミが入るととても痛いと聞いたのですが?
ハードコンタクト、ソフトコンタクト、裸眼問わず、目にゴミ(異物)が入ると痛みや違和感が少なからずあります。 角膜は涙液で覆われ、知覚的には非常に敏感で、わずかな刺激や異物に対しても防御機構が働き、反射的にまぶたを閉じ、さ…続きを読む
ハードコンタクトはどのような時にズレるのですか?
ハードコンタクトの短所のひとつにズレたりはずれたりすることがあるという点が挙げられます。しかし勘違いしていただくと困るのはズレやすい、はずれやすいということではありません。もしそうだとしたら400万人強もハードコンタクト…続きを読む
ハードコンタクトは1日何時間位つけていられるのでしょうか?
現在、多くの方が装用している酸素透過性ハードコンタクト。酸素透過性も非常に高く、レンズによっては医師の許可のもと最長1週間や最長1ケ月連続装用のできるレンズもあります。ただ多くの方は目の負担を考え終日装用と言う使い方をし…続きを読む
ハードコンタクトは目の上でなぜあんなに動くのですか?
もともとハードコンタクトは素材自体に酸素を通す能力がありませんでした。そのような素材を常に呼吸している黒目の上にのせると酸素不足による障害が発生してしまいます。 そこでまず考えられたことが黒目より小さくすることです。黒目…続きを読む
洗面所でハードコンタクトが流れないようにするためにいい方法はありますか?
ハードコンタクトのユーザーさんも慣れた方は洗面所でレンズのケアをする方が多いと思います。そこで問題となるのがレンズの紛失です。レンズをはずす時に受け損じて排水溝へ・・・。レンズをすすいでいる時にレンズがすべり排水溝へ・・…続きを読む
ハードコンタクトを水道水で保存しても大丈夫ですか?
ハードコンタクトを保存するときは必ず専用の保存液をお使いください。近年、水道水や井戸水の中にいるアカンタアメーバーなどの雑菌が傷ついた角膜に侵入・繁殖し、重い眼障害になる症例が報告されています。洗浄保存液は、こすり洗いを…続きを読む
ソフトコンタクトよりハードコンタクトの方が安全性は高いのですか?
現在、主流の酸素透過性ハードコンタクトは、素材自身がプラスチックのような素材でできており、その分子と分子の隙間から角膜に酸素が供給されています。またレンズ径が角膜よりも小さいため常に角膜の上を瞬きのたびにレンズが動き回っ…続きを読む
コンタクトレンズはどのような位置づけの商品なのですか?
コンタクトレンズは2005年の薬事法改正時に、医療機器では最もレベルの高い「高度管理医療機器」に位置づけられました。またリスクと言う点でも人体や生命に重大な影響を与える恐れがあるクラスⅢに分類されているのです。そのためコ…続きを読む