メニコンローズK2 (円錐角膜用)
*****お知らせ*****
ニチコンの「ローズKシリーズ」の事業が、2017年6月よりメニコンに移管されました。レンズ規格等の変更はありませんが、今後は「メニコンローズK」として販売されます。
ローズK2は「ローズKインターナショナル社」の円錐角膜用にデザインされた酸素透過性ハードコンタクトで、現在世界で最も多く使用されているレンズです。
日本ではコンタクトメーカーのニチコンからメニコンにライセンスが引き継がれました。
このレンズは独自のマルチカーブデザインで軽度~重度の円錐角膜に無理なく適応できるように作られています。
ローズK2の特徴は、レンズ前面の光学部を拡大することで、フレア(ゆらぎ)やグレア(ギラギラ)を軽減させたこと、レンズ収差をコントロールすることにより矯正視力が向上したこと、新たな加工プログラムの導入により、BC、レンズ直径、エッジリフトなどをフレキシブルに選択できるようになったことなどが挙げられます。
さらに高酸素透過性でUV吸収剤を配合した素材の採用により安全性の高いレンズになっています。
●DK値・・・100
●Dk/L値・・・67
●レンズカラー・・・アイスブルー
●BC(ベースカーブ)・・・4.80~8.50(0.10間隔)
●PWR(度数)・・・+5.00~-25.00(0.25間隔)
●S又はDIA(レンズ径)・・・7.9~10.4(0.1間隔)