東レプレリーナⅡ(遠近両用タイプ)
40歳を過ぎた頃から「目が疲れやすい」、「近くの文字が見えにくい」などの症状が出てきたら・・・。それは加齢に伴う「目の衰え」、「老眼」のサインです。
「老眼」とは加齢に伴い目の中の水晶体の弾力性が失われ、調節によるピント合わせが思うようにできなくなる症状で、誰でも加齢とともに現れる症状なんです。
東レのプレリーナⅡは、老眼の初期段階である概ね40代の方を対象とした遠近両用のハードコンタクトで、遠方の見え方を重視して設計になっています。そのため近視用のレンズからのスムーズな切り替えが可能なレンズとして人気があります。
プレリーナⅡは「遠くを見るゾーン」を中心に、その周囲に「中間距離を見るゾーン」さらにその周囲に「近くを見るゾーン」が同心円状に並んでいます。だから視線の移動に伴ってピントがスムーズに切り替わり、遠くから近くまで自然にみることができるのです。
その他にもDK値156と言う酸素透過性の高さ、東レ独自の高分子テクノロジーから生れた「やわらか素材」を採用、さらに前面カーブには角膜の形状と同様の「非球面設計を採用しているから、衝撃にも強くて装用感にも優れているレンズなのです。(注)連続装用としてお使いになる場合は眼科医の指導に従ってお使いください。
●DK値・・・156
●Dk/L値・・・104
●レンズカラー・・・ブルー
●BC(ベースカーブ)・・・7.00~8.60(0.05間隔)
●PWR(度数)・・・±0.00~-15.00(0.25間隔)
●ADD(加入度数)・・・+1.00
●S又はDIA(レンズ径)・・・9.0、9.3、9.6
●連続装用・・・可能(最長1週間)