ハードレンズケースとソフトレンズケースの代用はできますか?
ハードコンタクトとソフトコンタクトは、レンズの形状が根本的に異なります。そのため使用するレンズケースの構造も異なっているのです。
ハードコンタクトは直径おおよそ9.0mm前後の硬くて小さいレンズです。ハードコンタクトケースには下記のようにホルダーがついており、そこにハードコンタクトをすっぽりと差し込んで保存をします。
一方ソフトコンタクトは直径おおよそ14.0mm前後の柔らかくて大きなレンズです。従ってハードコンタクトケースについているようなホルダーには入れることができません。
逆にソフトコンタクトケースにハードコンタクトは保存することができないかと言えば可能なのですが、ハードコンタクトをレンズケースから取り出す上で取り出しやすいかと言えばNOです。取り出しにくいということは取り出す段階でレンズに傷をつけてしまったり破損させてしまったりする可能性があるということです。
結論から申し上げれば、やはり、それぞれの専用のレンズケースを使用することが最適だということになります。